もうすぐジメジメした梅雨の時期ですが
「ジューン・ブライド」といわれるように
6月は結婚式の多い月でもあります[emoji:i-214]
結婚式にちなんで、今回の「きもののはなし」は留袖です。
大体の方が「ジューン・ブライド」という言葉を
一度は耳にしたことがあると思います。
「ジューン・ブライド」つまり「6月の花嫁」
6月に結婚すれば幸せになれる、と昔からいわれています。
もともとヨーロッパから伝わったとされ
その由来はローマ神話に出てくるジュピターの妻(ジュノー/Juno)
が6月(June)の守護神であり、家庭や結婚を司る女神である
ことから、6月の花嫁は幸せになれると信じられていました。
そしてもうひとつ、ヨーロッパでは6月は一年で一番気候が
穏やかな時期でもあり、花々が咲き誇る季節。
残念ながら、日本の6月は梅雨時期ですが
どこの国でも、結婚して幸せになりたいと願う心は同じです[emoji:e-415]
新郎・新婦の二人の晴れの門出を、心から祝福してあげたい
と想う親心が留袖には表れています。
胸の紋は両親、袖の紋は兄弟・親類縁者、背中の紋はご先祖様を
意味しているといわれています。
ご先祖様たちと共に見守り、祝福してあげられるのです[emoji:e-420]
しきたりだけではなく、昔から留袖が結婚式に着られてきた意味は
ここにあるのですね[emoji:i-228][emoji:i-189]